23/06/2017 11:28 GMT+7 Email Print Like 0

地雷・不発弾の被害者支援協力

ベトナムは世界で最も深刻な地雷・不発弾の被害を受けている国の一つです。1975年以来、戦後の地雷・不発弾により、4万人が死亡しており、およそ、6万人が負傷しました。
22日午前、ハノイで、労働傷病軍人社会事業省はベトナムにおける地雷・不発弾の被害者支援協力に関する国際会議を行ないました。

この会議は医療、リハビリ治療、政策、法律、社会サービスに関する政策の完備、地雷・不発弾の被害者に関する情報収集、ベトナムにおける戦争後の地雷・不発弾の被害克服に関する宣伝などを集中的に討議しました。 これらは地雷・不発弾の被害者が社会へ溶け込む活動における主要な活動です。

会議で、労働傷病軍人社会事業省国際協力局のレ・キム・ズン( Le Kim Dung) 局長は次のように語りました。

「非政府組織を始め、国際諸組織は前向きな支援をしてくれました。第一は地雷・不発弾の被害者支援政策制定を支援することです。第二は地雷・不発弾により身体障がい者になった人々に雇用を創出することを支援することです」

地雷・不発弾の被害者が困難を乗り越え、安定した生活を送れるように、多くの国際組織は生産経営活動を支援したり、雇用を創出したりしています。赤十字国際委員会所属ムーブモビリティ基金の代表レー・ティ・ニャット( Le Thi Nhat) 女史は次のように語りました。

「私たちのプロジェクトは1989年に始まりました。それ以来、ベトナム全土に住む地雷・不発弾の被害者と身体障がい者にリハビリ器具や機能訓練器具などを提供してきました。この前まで、このプロジェクトの対象者の70%は地雷・不発弾の被害者でしたが、現在はプロジェクトの対象者の3万人のうち、50%~60%は地雷・不発弾の被害者です」

なお、ベトナムは世界で最も深刻な地雷・不発弾の被害を受けている国の一つです。1975年以来、戦後の地雷・不発弾により、4万人が死亡しており、およそ、6万人が負傷しました。戦後、ベトナムの地雷・不発弾の被害克服のためには、約百年かかると予測されています。
:VOV