オーストラリアのABC放送協会は「カイ元首相は、90年代、ベトナム経済促進の原動力を作り出した人であった。また、カイ氏はベトナムの市場改革事業をスタートさせた人でもあった。」と評価しています。一方、オーストラリアの日刊紙「オーストラリアン」は「ファン・バン・カイ元首相は、ベトナム経済の発展に大きな役割を果たしてきた。彼は、ベトナム戦争後、同国初の首相として訪米した。」と伝えています。
イギリスの公共放送BBCは「ファン・バン・カイ首相は、強い改革の精神でベトナムの経済改革と国際参入に大きな貢献をしてきた。カイ首相の就任中に、ベトナムの経済は長年にわたって、安定的かつ高い平均成長率を遂げた。」と讃えています。
ドイツの新聞「ドイチェ・ヴェレ」は「ファン・バン・カイ元首相は、良き政治家であり、テクノクラートであった。」と伝えています。
ソース:VOV