6日午前、ハノイで行われた2020年と第4四半期の労働・仕事の状況に関する記者会見で統計総局の代表がこの情報を発表しました。統計総局・データ収集と統計への情報技術適用局のブ・ティ・トゥ・トゥイ局長は次のように語りました。
(テープ)
「第3四半期以来、労働・仕事の状況が好転してきました。ただ、世界の多くの国々で新型コロナ感染拡大が続いている中で、政府は経済成長の推進を目指す措置を打ち出し、中でも国内の各リソースを活用すると同時に効果的な疫病対応策を取っています。これにより、経済回復が図られました。今後も、疫病対応と経済発展を両立させる政策や戦略が効を奏すると希望します。経済発展のお陰で、労働・仕事の状況も改善されてきました。」
専門家によりますと、疫病対応を主体的に行うため、企業の困難解決や補助パッケージの展開、職業訓練プログラムの拡大などを進める必要があるとしています。