12日午前、ハノイで、第12期ベトナム共産党中央執行委員会第7回総会は6日間の議事日程を終え、閉幕しました。
閉会式で、グェン・フー・チョン共産党書記長は「第12期ベトナム共産党中央執行委員会第7回総会は成功裏に終えた。この総会の結果はドイモイ事業の実施、清廉で強靱な党建設、急速で持続可能な経済発展事業に新しい原動力を作り出す」と強調しました。
幹部育成問題に関して、チョン書記長は今回の総会はベトナムが2030年をめどに近代的な工業国に発展させるための各レベルの幹部育成に力を入れることで一致したと述べました。
給与政策の改革に関して、チョン書記長は総会は国の発展状況に見合い、科学的、かつ、透明性が高い給与政策を早期に制定するため、給与政策の改革に関する決議を発布することで一致したと明らかにしました。
社会保険政策の改革に関して、チョン書記長は党中央委員会は社会保険が社会保障制度における柱の一つとなるため、今後もその政策の改革を加速させる必要があることで一致したと述べ、次のように語りました。
(テープ)
「社会保険基金の給付と負担のバランスを確保するため、年金保険制度に残されている問題点を早期に克服する必要があります。社会保険政策の持続性を向上させるため、一定のロードマップを基礎に、年金受給年齢の引き上げを行います。」
ソース:VOV