09/06/2021 09:28 GMT+7 Email Print Like 0

中国・ASEAN特別外相会議

(VOVWORLD) - 7日、中国の重慶で、中国とASEAN=東南アジア諸国連合は特別外相会議を行いました。会議は1991年に中国とASEANが対話を開始し、今年で30年を迎えることを受けて計画されました。

席上、各国の外相らは、新型コロナウイルス感染症予防対策を含め双方間の今後の協力方向について話し合いました。
中国側は、ASEAN諸国にそのワクチンの提供を強化することや、ASEAN諸国のワクチン開発・生産・配分プロセスを支援することなどを確認しました。また、ASEAN総合的な回復枠組みの展開や、貿易・投資の円滑化、ACFTA=ASEANと中国の自由貿易協定の活用、RCEP=地域的な包括的経済連携の早期展開などを通じて、ASEANと協力していくとしています。

特に、外相らは、「ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)をはじめ地域の平和・安定・安全保障を維持することは双方の共通の関心事である」と再確認するとともに、DOC=海上行動宣言を効果的に履行し、COC=海上行動規範の交渉を再開することを確約しました。

会議で発言に立ったベトナムのブイ・タイン・ソン外相は、「ベトナムはASEAN諸国、および、中国とともに、対話を強化し、相互理解・信頼・尊重を高めていく」と明らかにしました。また、ASEAN・中国関係の重要性を強調すると同時に、「ベトナムは中国や、ASEAN諸国と連携して、DOCを効果的に実施し、1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って、拘束力のあるCOCの制定に力を入れていく」と再確認しました。

ミャンマー問題に関し、ASEAN諸国の外相らは、「長期的な解決策を見出し、一般人を保護するように、ミャンマーを支援していく」と確約したうえで、中国に対し、ASEANのこの努力を支持するよう訴えました。