09/04/2020 09:32 GMT+7 Email Print Like 0

ユーロ圏財務相、コロナ経済対策で合意できず 9日に再協議

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長(ポルトガル財務相)は8日、コロナ対応での5000億ユーロ規模の経済対策をめぐる協議を、9日まで一時中断すると発表しました。意見の相違点を埋めるためということです。

協議は、たびたびの休憩や二国間協議などを挟んで16時間に及びましたが、突破口は見いだせませんでした。同議長はツイッターに「合意には近づいたが、まだ達してはいない。協議を中断し、あす再開する」と投稿しました。

当局者によりますと、各国政府への信用供与に付随する条件をめぐる、イタリアとオランダの意見の相違が行き詰まりの原因だということです。

ある外交筋は「イタリアは回復に向けた手段の可能性の1つとして債務の共通化を将来的にさらに検討するような文言を望んでいるが、オランダは拒否している」と述べました。

共同債発行を巡っては、10年以上前に金融・ユーロ圏危機が始まってから、スペインやイタリアといった経済的に弱い南部欧州とドイツやオランダなど経済的に強い北部欧州との間で主な対立点となっています。
ソース:VOV