23/08/2021 00:24 GMT+7 Email Print Like 0

モ・シ・サン:古代のお茶を摘みに山を登る

ライ・チャウ省フォン・トー郡のモ・シ・サン村は海抜2,000m以上の高地に位置し、気候と土壌に恵まれ、数百年前から伝わる古代シャン・トゥイェット茶を育てています。このことは他の地域ではめったにない希少価値があります。現在、モ・シ・サン村人民委員会は古代茶が経済発展、飢餓撲滅、地元住民の貧困削減にとって重要な農産品であると判断し、古代シャン・トゥイェット茶ブランドの保存と開発は政府と住民にとって非常に興味深いものとなっています。
モ・シ・サン村はライ・チャウ市から80km離れたフォン・トー郡の高地にあります。モ・シ・サン村は4つの集落があり、184世帯、2,459人が住んでおり、そのうちザオ族が90%以上を占めています。 モ・シ・サン村は他の地域には滅多にない古代シャン・トゥイェット茶の品種に恵まれ、省で最大の古代の茶園と言われています。古代のお茶は海抜2,400m以上、村の中心部から15kmの高地で自然に育ちます。モ・シ・サンのシャン・トゥイェット茶は限られた地形、土壌、気候条件で育ち、独自の風味と色合いを生み出しています。
ライ・チャウ省のザオ族の宝物であるシャン・トゥイェット茶芽は常に滑らかで厚いコートで覆われ、星がきらめくと雪に覆われたように白くなります。以前は芽を得るために大きな枝を切ったり壊したりしていましたが、お茶の生産はそれほど多くはなく、木に有害でもありました。今はお茶を摘む方法と古いお茶の木を保存する方法を習得しているところです。


毎日、朝早く起きておにぎりや葉で包んだご飯を用意し、竹林を渡り、竹林や古木の森など
高地の長くて高い斜面で茶葉を摘む村人たち。写真:タット・ソン/ VNP



海抜2,400 m以上、モ・シ・サン村の中心から約15kmの高地で自然に育つ古代のお茶。写真:グエン・ルアン/ VNP 


基準に合う茶の芽を摘むには高さ数十メートルの茶の木のてっぺんまで登り必要がある。写真:グエン・ルアン/ VNP


古くから存在する古代シャン・トゥイェット茶の品種を自然から授けられ、ライ・チャウ省で最大の古代の
お茶のエリアとも見なされているモ・シ・サン村。写真:タット・ソン/ VNP



特定の地形、土壌、気候条件で育ち、独自の風味と色合いを生み出すモ・シ・サンの古代シャン・トゥイェット茶。
写真:タット・ソン/ VNP



毎日約4kgの新鮮な葉しか摘まないモ・シ・サンの茶摘み。写真:タット・ソン/ VNP


完璧なお茶の味を作り出すお茶の芽。写真:タット・ソン/ VNP

フォン・トー郡人民委員会の統計によると、現在、モ・シ・サンの古代茶園の深い森に1,700本の古代茶の木が点在しています。したがって、古代シャン・トゥイェット茶芽を摘むのは非常に大変です。茶葉を集めるために、茶摘みは多くの困難な道程を歩いて行かなければなりません。毎日、朝早く起きておにぎりや葉で包んだご飯を用意し、竹林や古木を抜け、高地の長くて高い斜面を渡らなければなりません。3時間以上山を登った後、茶の木にたどり着くことができます。

ビエン・クオン農業協同組合(モ・シ・サン村)のチェオ・フー・ズエン組合長によれば、昔は自然のシャン・トゥイェット茶園がモ・シ・サン村内に散在し、手入れも保護もされていなかったため収穫量が少なく、新鮮な芽のお茶の生産量は少なく、毎年約4〜4.5トンだったそうです。収穫後、農家は加工せず、比較的低価格で仲買人に販売していました。そのような状況からビエン・クオン古代茶加工協同組合(ビエン・クオン協同組合)が設立されました。

それ以来、投入された機械や加工ラインのシステムによりお茶の新芽の品質は厳しく管理され、さまざまな茶製品を生み出し、最高価格数百万ドン/kgの乾燥茶を販売しています。その中で、緑茶の価格は250万VND/kg、赤茶、ロイヤルティーは300万VND/ kgです。特に、白茶製品は他の種類のお茶よりも収穫と加工のプロセスに細心の注意が必要で、加工に時間がかかるため、最高価格は数千万ドン/ kgとなります。

協同組合は村人が森での古代の茶摘みに登録するよう組織します。登録が終了した家庭から未加工の新鮮なお茶の芽を協同組合は安定した価格で購入しています。


協同組合の製品は消費者に愛され、白茶、緑茶、赤茶、ロイヤルティーなどがよく売れています。お茶は一年中霧に覆われた森の中で自然に育ち、生産されることが重要で、モ・シ・サンのお茶はこの土地の独特の風味を持っています。

お茶を摘んだ後、乾燥させ、加工するビエン・クオン協同組合。写真:グエン・ルアン/ VNP

機械によって加工される新鮮な茶葉。写真:グエン・ルアン/ VNP


モ・シ・サンの古代シャン・トゥイェット茶を加工する工程。写真:グエン・ルアン/ VNP

常に滑らかで厚いコートで覆われ、星がきらめくと雪に覆われたように白くなるモ・シ・サンの古代シャン・トゥイェット茶芽。
写真:タット・ソン/ VNP


ビエン・クオン協同組合の白茶製品。写真:タット・ソン/ VNP


ビエン・クオン協同組合の黄茶製品。写真:タット・ソン/ VNP

現在、モ・シ・サンの古代シャン・トゥイェット茶の木の価値がようやく認められました。その上で、モ・シ・サン村人民委員会は、今後、フォン・トー郡の専門部署と積極的に連携し、ライ・チャウ省の支援を得て、安全で持続可能な方法により茶園を保護、開発するための技術的対策を実施します。地域の森林の保護と持続可能な開発と併せて、古代のお茶の商標を管理、保護することになりました。

文、写真:タット・ソン、 グエン・ルアン