21日、ハノイのホアラックハイテクパークで、韓国企業「ハンファテックウィン社」による「Hanwha Aero Engines」という工場建設プロジェクトの起工式が行われました。これはベトナム初の航空エンジン部品生産工場となります。
チュ・ゴック・アイン科学技術大臣によりますと、「ハンファテックウィン社がホアラックハイテクパークに投資することは重要な意義を持ち、同社のブランドは、このハイテクパークへの投資誘致に役立つ」との見方を示しました。
また、「このプロジェクトは北部地域をはじめ全国の科学技術能力の向上に貢献する」としています。
「Hanwha Aero Engines」は2億ドルの投資額により、9万7000平方メートルの敷地で建設されますが、2億6000万ドルに増資する計画もあります。1号工場は2018年4月に稼動し、そして、2022年をめどに残りの2つの工場が建設される予定です。このプロジェクトはおよそ1000人の労働者に雇用を創出する見通しだということです。
ソース:VOV