シンガポール駐在ベトナム大使館のグエン・ベト・チ貿易参事官は、ASEAN経済共同体とTPP環太平洋経済連携協定に加盟しているベトナムは農水産物の輸出について大きなメリットがあると述べ、このような見本市はベトナムの農水産物の輸出拡大に役立つであろうとの考えを示しました。シンガポールの統計によりますと、2015年、ベトナムからの食料食品の輸入額は3億2千万ドルで、同国の食料食品の輸入総額の4%を占めているということです。
なお、総合見本市「フード・アンド・ホテル・アジア2016」では、70の国と地域からの企業が3千以上のブースを設け、約6万8千人が訪れると予測されています。
ソース:VOV