12/05/2021 10:59 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナム人枯れ葉剤被害者、闘争を続ける

(VOVWORLD) - フランス在留ベトナム人のチャン・ト・ガ(Tran To Nga)女史は、今後もベトナム人枯れ葉剤被害者のための闘争を続ける方針を再確認しました。
フランス在留ベトナム人のチャン・ト・ガ(Tran To Nga)女史がダウケミカル(Dow Chemical)社や、モンサント(Monsanto)社などを含めベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナムに散布した枯れ葉剤を提供したアメリカの化学製薬会社26社を相手取って起こした訴訟に関し、今年1月25日、フランス・エヴリー市の裁判所は初公判を開催しましたが、5月10日、一審判決を下し、「管轄権がない」という理由で、訴えを却下しました。
これを受け、ガ女史は、今後もベトナム人枯れ葉剤被害者のための闘争を続ける方針を再確認しました。また、冷静な態度で、この闘争の最終的な勝利への確信を表明しました。

こうした中、国際世論はガ女史の闘争を支持する声をあげています。ドイツ共産党は声明を出し、ガ女史を含めベトナム人枯れ葉剤被害者の訴訟を支持しています。声明は、「エヴリー市の裁判所の判決は、ベトナム戦争中にアメリカ軍がベトナムに散布した枯れ葉剤による深刻な被害に苦しむ数百万人の被害者を見捨て、彼らの気持ちを無視する」と批判しています。

なお、ガ女史は近いうちに、上級裁判所に不服申立をする予定です。