24/05/2017 15:46 GMT+7 Email Print Like 0

ベトナムの世界記憶遺産「フックザン学校の木版」展示会

この木版は、漢字と、ベトナム語独特の漢字「チュノム」を使用し、教育的にも歴史的にも文化的にも価値が大きいと評されています。

23日午前、ハノイで、「世界記憶遺産・フックザン学校の木版」と題する展示会が開幕しました。

「フックザン学校の木版」は、グエン・フイ 一族が18世紀に中部ハティン省カンロック県チュオンリュ村で開設したフックザン学校の教科書を印刷するためのものです。この木版は、漢字と、ベトナム語独特の文字「チュノム」を使用し、教育的にも歴史的にも文化的にも価値が大きいと評されています。その数は元々2千以上ありましたが、現在はわずか383枚が残っています。

今回の展示会について、ハティン省博物館のグエン・チ・ソン館長は次のように語りました。


「この木版をハノイへ持ち運び展示する目的は、ハノイ市民と観光客に、今日まで残っている貴重な遺産を知ってもらうためです。この遺産を保存・開発するため、専門家などに頼んで、その意味を翻訳・分析した上で印刷しようと思っています。また、この資料を幅広く普及させてゆく方針です。」

なお、「フックザン学校の木版」は、2016年5月19日にユネスコによって世界記憶遺産として認定されました。今回の展示会は、ベトナムの初の大学として知られているハノイの文廟で5月30日まで開かれています。
ソース:VOV