2日午後ハノイで、グェン・スアン・フック首相は、ベトナムを訪問中のアメリカのボーイングコマーシャルエアプレーン社長兼CEOのケビン・マクアリスター氏と会見しました。
席上、フック首相は「ベトナムはボーイング社との協力を戦略的かつ長期的なものとして見なしている。ベトナム政府は、ベトナムとボーイング社との投資経営活動の拡大を支持し、それに有利な条件を作り出している」と強調しました。
また、ボーイング側に対し、ベトナムにおけるパイロット育成施設の開設、特に、来る11月に中部ダナン市で開催されるAPEC2017ウィークを支援するよう要請しました。
一方、ケビン・マクアリスター氏は、「ベトナムの航空市場が急速に発展している」と評価した上で、「ベトナムはボーイング航空機製造に部品を提供する可能性がある」としました。また、「ボーイング社は、ベトナムの航空分野を支援する為に、ベトナムに専門家を派遣する用意がある」と強調しました。
ソース:VOV