この文化祭がブラチスラヴァ市とスロバキア駐在ベトナム、中国、日本、韓国、インド、インドネシア6カ国の大使館の共催により、行なわれたのは今回が初めてです。
開会式で、スロバキアのルカーシュ・パリーゼク外務次官はスロバキアと6カ国が多分野での友好協力関係を構築している背景の中で、行われたこの文化祭の重要性を強調しました。一方、在スロバキアベトナム大使館のズオン・チョン・ミン大使は文化祭で披露されたベトナムの文化について触れ、次のように明らかにしました。
「スロバキアの人々はベトナムの食文化を愛好しています。ブラチスラヴァで複数のベトナム料理店が建てられ、フォー(Pho)や春巻き(nem)などを紹介しています。スロバキアの人々はベトナムのフォーが『世界で最もおいしい50種類の食べ物』に入っていることを知っているそうですよ。」
文化祭で、ベトナム代表団は文芸公演を行なったほか、ベトナムの有名な観光地を紹介し、観光ピーアールに取り組みました。
なお、ブラチスラヴァ文化情報センターのグレゾ センター長はVOV=ベトナムの声放送局のブラチスラヴァ支局の取材に応えた際、ベトナムとスロバキアはそれぞれアジアとヨーロッパに位置するが、文化面で類似点があることから、親しみやすくなっているとの見解を示しました。
ソース:VOV