19/03/2018 16:43 GMT+7 Email Print Like 0

フック首相、ASEAN・豪関係を評価

18日、オーストラリアを訪問中のグエン・スアン・フック首相は、ASEAN=東南アジア諸国連合・オーストラリア特別首脳会議と関連活動に参加しました。

首脳会議で、フック首相は、新しい次期におけるASEAN・オーストラリア間のパートナーシップと経済協力の方向に関する演説を行いました。

その中で、フック首相は、「44年前から樹立されたASEAN・オーストラリア関係は最盛期にあるが、双方の利益や、地域の協力・安定へ向けて、この関係のさらなる発展を目指し、双方は、協力と信頼強化や、各国が国際法と相手国の利益を含む共通利益を尊重するオープンで明白かつ包摂的な地域秩序づくりなどに力を入れる必要がある。ASEANが主導する協力体制は、双方が共に努力するフォーラムになる」と訴えました。

首相によりますと、双方は、経済協力を進める必要がありますが、当面の重要な任務は、ASEAN・オーストラリア・ニュージーランドのFTA=自由貿易協定の展開や、RCEP=東アジア地域包括的経済連携に関する交渉促進、インベンション強化、企業間の協力奨励、企業支援、グローバルバリューチェーンにおけるASEAN緒国とオーストラリアの経済の付加価値向上などとなっています。

また、海上での安全保障問題に関し、フック首相は、「地域内の各海域の情勢は表面が安定しているが、底波もあり、不安定を引き起こす要素も含めている」と指摘した上で、「海洋協力は、1982年国連海洋法条約をはじめ国際法の遵守や、法の支配という精神、信頼醸成、安定維持などを基礎にするものでなければならない」と強調しました。

フック首相は、ベトナム・オーストラリア・EU=欧州連合が共同で、ARF=ASEAN地域フォーラムの2018~2020年期における海洋安全保障作業部会を主催することを高く評価するとともに、インド洋と太平洋の連結に関するイニシアティブを歓迎しています。

ASEAN・オーストラリア特別首脳会議の際に、フック首相は、カンボジアのフンセン首相は、タイのプラユット・チャンオチャ首相、マレーシアのナジブ・ラザク首相、ミャンマーのアウン・サンスーチー国家顧問、シンガポールのリー・シェンロン首相と個別会見を行いました。

18日午後、グエン・スアン・フック首相夫妻とベトナム代表団はシドニーをたち、オーストラリア公式訪問を成功裏に終えました。
ソース:VOV