1788年10月に清朝の軍隊がベトナムに進攻し、タンロン城を占領した後、現在のドンダーの丘の周辺に基地を築きました。クアンチュン帝はこれを受け、ベトナム中部のビンディン省テイソン県から進軍し、ドンダー地区で侵略軍を包囲し、激戦の末に勝利を収めました。
1789年1月5日、クアンチュン帝はタンロン城に入り、勝利を祝いました。それ以来、ハノイ市民は、毎年のこの日をこの偉大な戦勝を記念する日として、祭りを催してきました。今年は、クアンチュン帝を偲ぶ儀式のほか、様々な宗教・文化活動が行われ、ベトナム民族のよき伝統を再現しました。
ソース:VOV