21/04/2021 15:42 GMT+7 Email Print Like 0

フック国家主席 安保理の討論会を主宰

ベトナムの国家主席が安保理の一般討論会を主宰するのは今回が初めてです。また、フック氏が国家主席として多国間外交活動に参加するのも今回が初めてとなります。 日本時間の19日午後、ベトナムのグエン・スアン・フック国家主席の主宰の下、衝突防止のための信頼醸成と対話促進を目指す国連と地域の諸組織との協力強化に関する国連安全保障理事会の一般討論会が開催されました。ベトナムの国家主席が安保理の一般討論会を主宰するのは今回が初めてです。また、フック氏が国家主席として多国間外交活動に参加するのも今回が初めてとなります。 この討論会について、ベトナム外務省のダン・ホアン・ザン次官は次のように語りました。 「世界の平和と安定が維持されながらも、いくつかの地域で衝突や競争が激しくなっている背景の中で、この議題は国際社会の特別な注目を集めています。この議題の中には、衝突への防止と解決を目指す国連と地域的な組織との協力があります。ベトナムはASEAN東南アジア諸国連合を始め、多くの地域的組織のメンバーとして、地域的組織が地域の衝突への防止と解決のために国連と緊密に連携して自らの役割を強化することを期待しております。」 ザン次官によりますと、ベトナムが2020年1月の安保理議長国を務める際、「ASEANと国連の協力」をテーマにした安保理の会議の主宰に成功しました。今回の一般討論会は昨年1月の会議の成功を継承するとともに、ASEANだけでなく、世界の地域的組織と国連との協力を一段と拡大させることが狙いです。ザン次官は次のように語りました。 「まずは、衝突への防止と解決における国連と地域的組織とのより緊密で効果的な協力が重要であること。地域的組織とその組織の加盟各国はその地域の平和と安定の維持に最も重要な役割を果たさなければなりません。第2は、衝突への最も効果的な防止策は国連憲章と国際法を遵守することです。各国間の関係は信頼醸成によるもので、全ての対立を対話と平和的な措置で解決しなければなりません。第3に、衝突の根本的な原因は貧困と不平等であるので、その原因を解決しなければならないこと。そのため、国連と地域的組織は安全保障問題だけでなく、全ての国の持続可能な発展を目指す総合的なアプローチを重視しなければなりません。」 このように語ったザン次官はまた、今回の一般討論会を通じて、ベトナムは、衝突への防止と解決及び経済社会の発展における地域的組織の役割と、地域的組織と国連との協力を強化する決意を示したいと明らかにしました。 ソース:VOV