17/07/2021 17:25 GMT+7 Email Print Like 0

フック主席、APEC協力に3つの提案を提出

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相の招きに応じて、16日夜、グエン・スアン・フック国家主席はオンライン形式で行われていたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の非公式会合に出席しました。 今回の非公式会合が新型コロナウイルス感染症のパンデミックと経済への影響について協議するために開かれたものです。 会議で、フック主席は「世界各国は新型コロナウイルス感染症の影響により、大きな転換点を迎えている。今はAPEC加盟諸国が団結しあい、危機を乗り越え、国民の生活を安定化させ、落ち込んだ世界経済を立て直し、再び成長軌道に乗せられるタイミングである」と発表を行いました。また、フック国家主席はAPEC協力に3つの提案を提出し、次のように語りました。 「まず始めに、APEC加盟諸国の中で、世界のワクチン製造大国があるので、ワクチン生産技術の移転、ワクチンの研究と生産能力の向上のため地域協力を強化する必要があることと、新型コロナウイルスワクチンの特許権の一時的な放棄に関するAPECの合意書作成可能性を研究する必要があるということ。第二は緊急事態に備えるサプラインチェーンの維持に関するAPECのガイダンスを作成するということ。第三は「誰一人取り残さない」という理念を実現して、APECは社会的弱者への支援、零細企業、中小企業の適応能力、労働者の職業技能の教育、農村部と都市部とのデジタル・ディバイド(情報格差)の是正などに関する協力計画を加速させることです」 このように語ったフック主席は新型コロナ予防対策の実施と経済成長の維持という二重目標の実現に対するベトナムの努力を明らかにすると共に、国際社会からのベトナムへの支援を歓迎しました。APECの指導者らはフック国家主席のこの発表を高く評価した上で、これらの提案を今回の非公式会合の首脳宣言に盛り込むと明らかにしました。 ソース:VOV