19/10/2017 12:18 GMT+7 Email Print Like 0

ドイツで連立協議始まる、3党「ジャマイカ」連立への道のり長く

ドイツで18日、メルケル首相が率いるCDU・CSU=保守系与党会派、キリスト教民主・社会同盟がFDP=自由民主党、緑の党との連立に向けた予備的な協議を開始しました。

ただ、移民問題やEU=欧州連合、環境政策などを巡り各党の政策が大きく異なることから、合意には数カ月かかる可能性があるとされます。

協議は19日、20日と続きます。一連の協議は、各党が信頼関係を築き、今後の交渉の枠組みで合意することが目的とされ、移民問題などの対立点の多い政策を巡る交渉は後回しになる見通しです。極右政党「AfD=ドイツのための選択肢」の勢力拡大を懸念するメルケル首相は、少数与党や再選挙となるシナリオを避けるべく、CDU・CSU、FDP、緑の党の3党による連立合意を目指しています。

3党のシンボルカラーはジャマイカの国旗と同じため、3党の連立は「ジャマイカ連立」と呼ばれています。

初日の協議を終えた各党は、ドイツ国政レベルで初となる「ジャマイカ連立」の実現には時間がかかるとの見解で一致しました。

CDUとCSUはまず、企業寄りのFDPと協議した後、緑の党と協議しました。CSUのショイアー幹事長は緑の党との協議後、「地図帳を見ると、ジャマイカへの道のりは長い」と語りました。

一方、CDUのタウバー幹事長はFDPと緑の党との協議について、どちらも良かったと述べました。
ソース:VOV