22/03/2021 11:22 GMT+7 Email Print Like 0

グエン・ヴァン・マオ氏 竹笛のベンチャー企業

グエン・ヴァン・マオ氏は1987年に生まれ、伝統的な竹笛楽器の製作に情熱を注いでいることから、ベトナムのベンチャー企業として注目を集めています。マオ氏はベトナムのコミュニティで竹笛を演奏する運動の創始者でもあり、世界20カ国に製品を輸出しているマオメオ竹笛会社の社長でもあります。
若いグエン・ヴァン・マオ氏が歩んだ竹笛の旅で起きたすべての奇跡とスタートアップストーリーを伝えることは困難です。彼はベトナム最大のフルート(2.03m、2018年の記録)の製作、野菜や果物の音楽が一番多かった(2020年の記録)人という記録を打ち立て、その時にマオ氏と話をしましたが、一番感動したのは情熱を持って頑張ろうとする若いベトナム人の勇敢な意志でした。
マオ氏は笛は故郷、ベトナムの文化、ベトナム人の魂、幼年期の願望であると、彼の父が吹く竹笛の歌から気づかされた。

マオ氏はゲ・アン省タン・キー地区の山岳地帯で生まれ、8歳で父親から竹笛を学び始めました。笛が故郷であり、ベトナムの文化であり、ベトナム人の魂であり、幼年期の願望であることを、父が吹く竹楽器の歌に気づかされました...竹笛演奏への情熱はそのように育ったのです。
 

竹笛でベトナムの記録を樹立し、ベトナム文化の保護に貢献しているアーティストのグエン・ヴァン・マオ。
撮影:ヴィエット・クオン



竹笛への情熱から竹笛の生産、竹笛の演奏、
そして竹笛文化の国民的美しさを維持するためのコミュニティの普及というビジネスを確立し成功したグエン・ヴァン・マオ氏。
撮影:ヴィエット・クオン



様々な種類があり、ベトナムの伝統的な文化的アイデンティティを備えたクリアな音が特徴のマオ氏が作った竹笛。
撮影:ヴィエット・クオン


8歳から竹笛を吹き、竹笛製作者になり、
竹笛を輸出するようになるまでに情熱を持ち続けた若い企業家。
撮影:ヴィエット・クオン



ハノイの366グエンチャイにあるマオメオ竹笛ショップで竹笛のディスプレイ。
撮影:ヴィエット・クオン



ベトナムで伝統楽器製作の黄金の職人に任命された最年少の青年(30歳)、グエン・ヴァン・マオ氏。
撮影:ヴィエット・クオン

 

ヴィン教育大学で数学を学んだ後、マオ氏は再びハノイ建築大学に入学しました。 大学2年生の時、マオ氏は竹笛をたくさん作ってはその殆んどを友達にあげ、またハノイ各地で無料で笛の吹き方を教えていました。
37万人の登録メンバーがいる竹笛チャンネルは、ベトナム最大のフルートフォーラムの記録を作ったことでYouTubeから表彰された。

マオ氏はハノイからゲ・アン省まで行き来し続け、森の中を駆け回り、笛の材料を見つけては笛を作り、誰彼構わずあげていました。ある親友は「笛を作ってプレゼントするのはいいけど、自分で払って買う程の価値はない」とコメントしました。その誠実なアドバイスはマオ氏に一つの方向を与えました。製品を作ることは販売する価値を創造することです。大学3年生の頃には竹笛をオンラインで販売し、友人からの紹介を通じて笛製作者としてのキャリアをスタートさせました。

笛を無料で教えることから、笛を演奏するコミュニティを広めることから、マオ氏と一緒に市場で販売する竹笛を作ることまで、どれも魅力的な話です。 竹笛を作ってプロとして演奏する道を実現するため、2013年にマオ氏はグエン・チャイ通り366番地に最初の竹笛店をオープンしました。

過去10年間、マオ氏はハノイに何百もの竹笛クラブを設立し、公共の場で熱狂的な実践のコミュニティを作ってきました。また、ウェブサイトwww.saotrucmaomeoと竹笛クラブファンページを立ち上げ、108,000人のメンバーが参加しています。 特に、37万人の登録メンバーがいるYouTubeチャンネル『Sao truc mao meo』はベトナム最大の笛フォーラムの記録を作り、YouTubeから表彰されました。

グエン・ヴァン・マオ氏は絶え間ない努力により、ベトナムのすべての省に200の竹笛クラブを設立しました。彼はベトナム芸術家商標協会から伝統楽器製作の全国的なアーティストとして認められ、この賞を受賞したベトナムで最年少のアーティストでもあります。

「愛を分かち合う」と題されたボランティアの旅でハ・ザン省にやってきたマオ氏とその笛の音。


 
竹笛クラブのメンバーと共に笛の演奏と指導。
撮影:資料


高原の子供たちに聞かせるために笛を演奏するのが大好きなマオ氏。
撮影:資料



越・韓ビジネスコミュニティ接続会議2018で竹笛を演奏したグエン・ヴァン・マオ氏。
撮影:資料



ハノイで開催された自社の表彰式に出席するグエン・ヴァン・マオ氏。
撮影:資料

 

マオ氏は自分が作った竹笛と共に、シンガポール、台湾、日本などの多くの国へ行き、演奏しました。また世界各地に竹笛を輸出するために、2012年と2017年にマオメオ笛の知的著作権の登録に成功しました。さらにゲ・アン省タン・キーに竹笛工場を建設し、数百人の地元労働者の雇用を創出し、マオメオ竹笛を世界20カ国に輸出しました。
現在、マオ氏は全国に竹笛
の店21店舗を保有している。


笛の輸出量が最も多いのは米国、日本、韓国です。特に韓国が小中学生向けの竹笛の演奏を普及させた時、笛製品のサプライヤーとしてマオメオ笛を選び、韓国に輸出されたマオメオ笛は10万本にも達しました。
文:ビック・ヴァン
撮影:ヴィエット・クオン、資料

他の記事