27/06/2018 12:45 GMT+7 Email Print Like 0

アメリカ、独立・繁栄したベトナムを支持

25日、ワシントンで、27日までの日程でアメリカを訪問中のブオン・ディン・フエ副首相は、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官や、スティーブン・ムニューチン財務長官、NSC=国家安全保障会議のミラ・リカーデル副補佐官、メイジー・ケイコ・ヒロノ上院議員らとの個別会見を行いました。 ポンペオ国務長官との会見で、フエ副首相は、アメリカとの全面的パートナーシップの強化を重視するというベトナムの全方位外交政策を強調しました。これに対し、ポンペオ国務長官は「アメリカは常に、ベトナムとの友好協力関係を重視している」と再確認し、ベトナムの能動的な発展や国際社会における役割と地位を高く評価するとともに、「今後も、双方は関係を強化していく必要がある」と訴えました。 また、「アメリカは独立・繁栄したベトナムを支持している」とし、「貿易・投資の強化や、エネルギー・国防安全保障、戦争後遺症の克服などあらゆる分野でベトナムと協力していく用意がある」と強調しました。 両氏は海上問題にも触れ、「あらゆる紛争を1982年国連海洋法条約を含め国際法に従って平和的措置で解決し、DOC=海上行動宣言を徹底的に履行し、拘束力のあるCOC=行動規範を早期に制定する」との点で一致しました。ベトナム側はアメリカ・朝鮮民主主義人民共和国の首脳会談の結果を歓迎し、朝鮮半島での平和を支持していると確認しました。 ムニューチン財務長官との会見で、フエ副首相は、「ベトナムはアメリカとの財政・金融協力を重視している」と確認した上で、アメリカ側に対し、ベトナムの貿易関係や、金融政策などに関する正しい情報を入手するためにベトナム財務省との対話体制を設立するよう求めました。 また、二重課税と所得税脱税防止協定の批准、ベトナムへのODA政府開発援助と低金利借款供与の再開、非政府組織を通じての人道支援プログラムの展開などを進めるよう訴えました。 NSCのリカーデル副補佐官との会見で、フエ副首相は、「ベトナムは刷新事業を進め、地域において重要な役割を果たしており、インド洋とアジア太平洋地域を含め世界の平和・安定・協力・発展のためのアメリカの貢献を歓迎している」と語りました。これに対し、リカーデル副補佐官は「アメリカはベトナム東部海域での航行の安全・自由を重視し、国際法を尊重している」と確認するとともに、朝鮮半島での非核化プロセスに対するベトナムの支持を高く評価しました。 他方、ヒロノ上院議員との会見で、フエ副首相は、「ベトナムは、相手国の政治体制の尊重という原則で、アメリカとの関係を発展させていきたい意向がある」と再確認するとともに、アメリカ議会に対し、ベトナム戦争後遺症の克服作業や、両国間の貿易関係の強化を支持していくよう提案しました。 ヒロノ上院議員は、「ベトナムはアジア・太平洋地域に関するアメリカの政策において、重要な役割を果たしている」と明らかにし、「あらゆる分野での両国関係の強化を支持している」とした上で、「両国の議会は、領海紛争問題や、航行の安全・自由の確保をはじめあらゆる分野で協力を強化していく必要がある」と訴えました。 ソース:VOV