展示会では、肥前焼の陶器コレクションや、17世紀から18世紀に有名となった日本の4種類の陶器のコレクションが紹介されています。
また、かつて日本人商人らが愛用していたベトナムの貴重な骨董や、17世紀初頭にベトナムのグェン王朝時代の政権と当時の日本政府が交換した幾つかの文書、ベトナムと日本の商人による契約書なども出展されています。これらはベトナムと日本の緊密な関係を示すものとされています。
古都フエ遺跡保存センターのファン・タイン・ハイセンター長は次のように語りました。
「この展示会は、貴重な現物を集め、ベトナムと日本との関係が16世紀頃に結ばれ、17世紀から18世紀に盛んになったことを立証するものです。展示会では、当時、日本からベトナムに輸出されたものと、ベトナムから日本に輸出されたものを紹介します。」
ソース:VOV