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ニュース

長崎 原爆投下から72年となる「原爆の日」

(NHK)長崎は9日、原爆の投下から72年となる「原爆の日」を迎えました。長崎市の田上市長は平和宣言で、ことし国連で採択された核兵器禁止条約の意義を強調し、条約に反対する国々に対して核兵器に依存する安全保障の在り方を見直すよう求めることにしています。

長崎市の平和公園で開かれることしの平和祈念式典には、安倍総理大臣のほか海外の58の国や地域の代表が参列して午前10時35分から始まります。

式典では、この1年間に亡くなった人や新たに死亡が確認された人、3551人の名前が書き加えられた17万5743人の原爆死没者名簿が納められたあと、原爆が投下された時刻の午前11時2分に全員で黙とうします。

そして、平和宣言で、長崎市の田上富久市長は先月、国連で核兵器を法的に禁止する初めての条約が採択されたことについて、被爆者の長年の願いが形になったとして意義を強調するとともに、条約を生かして核兵器廃絶に向けた歩みをさらに進めることの重要性を訴えることにしています。

そのうえで、核兵器を持ち続ける限り脅威はなくならないとして、条約に反対する核保有国や日本を含む「核の傘」の下にある国々に対し、核兵器に依存する安全保障の在り方を見直すよう求めることにしています。「長崎を最後の被爆地に」と訴えてきた被爆者の平均年齢が81歳を超える中、その切実な願いを受け継ぎ、核兵器のない世界をどう実現していくのかを考える一日となります。


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