外国人が体験した「ベトナムの村のテト」

外国人が体験した「ベトナムの村のテト」

ドゥオン・ラム古い村 (ハノイ、ソン・タイ) で、ハノイの投資・貿易・観光促進センターがソン・タイ町人民委員会と協力して、大使館、外交使節団、国際機関の代表者、および現在ハノイで生活、勤務、勉強している外国人向けの「ベトナムの村のテト」2023年と題したプログラムを開催しました。


「ベトナムの村のテト」2023年のイベントで、
モン・フー集会所の庭に設置された村のテトの様子。

 

ドゥオン・ラムの古い村遺産で「ベトナムの村のテト」が開催されたのは今回が二回目です。16の大使館、外交公館、国際機関を代表する何百人もの外国人招待客が、ハノイ市によって入念かつ体系的に準備された多くの興味深い活動を含む発見プログラムを体験しました。

「ベトナムの村のテト」2023年の旅では招待客はドゥオン・ラムの古い村を訪れ、テトを祝う地元の人々の雰囲気に溢れた古の家を訪問、春を迎える家庭の風習や伝統的な漆の作り方、伝統的な名産品である醤油の作り方などを学ぶことができました。


 


特に、モン・フー集会所の中庭には、テトの雰囲気を再現する場が設けられています。招待客は村の春を迎える雰囲気に浸り、多くのユニークなアクティビティを楽しめます。また、ここでは外国人招待客もおせち料理を作る体験ができます。ドゥオン・ラム村の人々はバイン・テやバイン・ドゥックなどの村の特産品を展示して紹介し、誰もが楽しめるようにしています。



ベトナム、カンボジア、ラオス、フィリピン駐在のアルメニア共和国大使であるバフラム・カゾヤン氏は、2023年の「ベトナムの村のテト」に参加した感想を話してくれました。「ドゥオン・ラムの古い村でベトナムのお正月の雰囲気を味わうことができたのはこれが初めてです。ここだけでなく、テト期間中のベトナムの素晴らしい文化や伝統にもとても感銘を受けました。近い将来、多くの時間を費やしてハノイへの旅行や観光地を訪れたいと思います」。



ハノイ市の投資・貿易・観光促進センターの指父導者によると、「 ベトナムの村のテト」2023年と題されたプログラムは、国家の伝統的な文化的価値の促進に貢献し、海外の人々がドゥオン・ラムーソン・タイの観光地に美しいイメージを持ってもらえるように開催されました。組織委員会は2023年の旧正月の間に訪れた多くの観光客を歓迎し、文化を体験する観光刺激効果を生み出し、特にソン・タイ観光をはじめ、ハノイの観光の促進に貢献したいと考えています。


モン・フー集会所の中庭にある、春を迎える雰囲気を再現したスペース。


文、撮影:ヴィエット・クオン/ベトナムフォトジャーナル

              訳者:ソン・タム・クエン



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