ハノイと各省・市間の農林水産物の取引と消費を結び付ける

ハノイと各省・市間の農林水産物の取引と消費を結び付ける

 ハノイと各省・市との間の農林水産物や工芸村の製品の輸出に向けて、ハノイと各省・市間の取引を引き続き促進するため、ハノイ農業農村開発局は品質・加工・市場開発局およびセントラルリテールグループと連携し、ハノイ市および全国の各省や市の安全な農林水産物の展示、紹介、宣伝を推進します。

セントラルリテールグループとハノイ市や各省・市の農林水産物を生産する企業、
協同組合との覚書調印式。


品質・加工・市場開発局のグエン・ヌー・ティエップ局長は、ハノイと各省の農林水産物を結びつける協力プログラムが農業農村開発局との署名で承認されたと述べました。ハノイ市民委員会はこれまで9年間署名しており、製品を結び付け、消費する場所としてのハノイの潜在力にふさわしい都市の可能性が開発されてきました。 



ハノイには農林水産物の生産・加工企業が250社あり、基本的には全国各地の特産品を活用した事業を行っています。2023年には、これら250社の輸出額は18億米ドルを超えました。潜在的な利点を考慮して、食品の安全性を確保し、ハノイと他の省や市の間で取引される農林水産物の品質を向上させるための署名プログラムを開発するために、ハノイ農業農村開発局は43の省や市と協力協定を締結しました。ハノイ市の市場で安全な農林水産物質を生産するために1,000を超えるサプライチェーンを展開しており、その供給量は全国の総農林水産物の20%を占めています。チェーンの発展は食品の安全性を確保するための原産地の透明性に貢献するだけでなく、現在の状況において農業生産の地位を高めることにも貢献しています。

BigCタンロン スパーマーケット(ハノイ)での「2024年ハノイ市およびその他の省や市の安全な農林水産物の展示紹介宣伝週間」の開催は、企業、共同組合、生産者にとって絶好の機会となりました。ハノイ市およびその他の省や市の事業所との間で、生産の組織化、製品の付加価値の向上、取引の結び付きの強化、広告宣伝、取引の促進などの経験を交換し合うことで、顧客を開拓し、市場にアクセスし、内需を喚起し、農林水産物の小売総額を増加させ、国内市場における農産物の地位を向上させ、輸出を目指します。このイベントには45の省と市が参加し、ハノイやその他の各省や市から安全な農林水産物を扱う150以上の企業、協同組合、生産事業所が参加し、1,000種以上の農林水産物、国家および省・市の主要産品、地域の特産品などを紹介しました。

特記すべきこととして、タイの大手小売販売グループであるセントラルリテールグループは2012年2からベトナムを始め、ハノイ市やその他の省や市で農林水産物を生産する企業や協同組合とともに、42省にまたがる340以上の店舗とショッピング センターを展開しており、グループが正式契約に向けた交渉を進める上で重要な前提となります。ハノイやその他の省の農林水産物はグループが交渉を推進し、正式な契約を締結するための重要な前提条件です。そこから、ハノイやその他の省の生産施設や事業所からの高品質の農産物、水産物、加工品、地域の特産品を全国のGO Big Cおよび全国トップのシステム市場に流通させるとともに、セントラルリテールの国際的な小売ネットワークを通じて、ベトナムの製品の輸出機会をもたらします。

 

文:ガン・ハー
撮影:カイン・ロン/ベトナムフォトジャーナル


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