卵を使った創作料理を味わう

卵を使った創作料理を味わう

「卵からの創造性」という名前のベトナムおよび国際的な食文化のフェスティバルがハノイで初めて開催されました。世界中の多くの国の才能あるシェフとベトナムのシェフが一堂に会し、卵からユニークで奇抜な料理を作りました。

                      フェスティバルでシェフが作った卵の創作料理。

 

ベトナムのスーパーシェフ世界協会副会長チャン・レー・タイン・ティエン氏は「シェフは食材に卵を使って、ベトナムと国際的との食の親善を一般の人々と共にはかります。『卵からの創造』フェスティバルは一国の国境を越えて有意義な国際文化交流活動となり、様々な料理法を駆使して、卵を美味しく美しく料理し、文化的および芸術的に飾り付けました」と語りました。

ティエン氏が語ったように、私たちはエッグ・フェスティバルに参加することで伝統的なベトナム料理の味に対する思いを卵を使った身近な料理で共有できると感じています。ミモザ・トリュフのエッグとクリスタルケーキ、ピーチ・エッグのサワーソップ海老サラダ、ナマコのブン・タイン、エッグ・ティーなど、スターシェフのモダンな卵料理を楽しめるのも興味深いことです。

 

 

 

卵は栄養価が高く、親しみやすい料理で、プロの料理人が料理を通してインスピレーションを表現するために十分な食材でもあります。このフェスティバルにはフランスのミシュラン・シェフであるエルベ・ロドリゲス、2021年アジアのレストラントップ100のシェフであるホアン・トゥン氏、2014年のトップシェフ・ベトナムのチャンピオンであるヴォ・ホアン・ニャン氏、在ベトナムワールド・スーパーシェフ協会会長のレ・スアン・タム氏、モーベンピック・ホテルハノイのグエン・ティー・ゴック・クエンシェフなど、世界的に有名なシェフも集まります。

各シェフは非常に創造的で、且つ芸術的な卵料理の世界を披露しました。シェフに与えられる賞は贈り物ではなく、卵から作られた素晴らしい料理を味わう一般の人々の喜びと楽しみです。エルベ・ダイニングルームレストランのフランス人シェフのエルベ ロドリゲス氏は卵料理「ミモザ・トリュフの卵とクリスタル・ ケーキ、パーフェクト・エッグ」で才能あるパフォーマンスをフェスティバルにもたらしました。

 

 

卵の原料で、作られる色とりどりのケーキが、ベトナムの地図のようにS字型に並べられています。

あっという間に完成した30種類以上の創作たまご料理が美しく盛り付けられ、400人以上が料理を楽しみ、1,000人以上が参加した卵パーティーのお祭りは多くの感動をもたらしました。このフェスティバルはベトナムと国際的な文化交流の架け橋となり、誰もが素敵で可愛い1個の卵からベトナム料理と世界の料理を発見する機会となりました。

 

: ビック・ヴァン、写真: タイン・ザン/ベトナム フォトジャーナル


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