マーピーレン峠の頂に訪れる「雲海の季節」
マーピーレン峠(トゥエンクアン省)の山頂周辺に暮らすモン族やヌン族の人々は、雲の季節の到来を心待ちにしています。ここでの雲の季節は、毎年旧正月の後から6月まで続きます。この時期、漂う雲が少し湿った空気を運び、モン族は焼畑を始め、新しい種まきの季節に入ります。トウモロコシやキャッサバは、岩場にわずかな湿り気を得て葉を芽吹かせ、花を咲かせます。そして雲の季節は、ベトナムで最も険しい峠の一つ、マーピーレン峠のロマンチックで雄大な美しさを鑑賞するために多くの観光客が訪れる時期でもあります。
文:チン・トン・ティエン/ベトナムフォトジャーナル











