ベトナムの姿を5大陸に伝える
在ロンドンベトナム通信社代表のグエン・ミン・ホップ記者は在英ベトナム大使館と協力して展覧会を開催し、ベトナムフォトジャーナルを読者に配布しました。彼女の個人的なFacebookに書かれたほんの数行「ベトナムフォトジャーナルは新鮮なエビと同じ位高価です」は、型コロナウイルス感染症のパンデミックによる社会的距離の日々の中、編集局全体が一生懸命に働いていた状況下で私たちの心を温めてくれました。
グエン・ミン・ホップ記者はこのフォトジャーナルを読んだ読者から「ベトナムの魅力的な観光地を発見する旅の途中で迷子になったようだ」というフィードバックがあったと述べました。
半球の反対側では、2017年から2021年任期の在ワシントン(米国)ベトナム通信社代表ダン・ティ・トゥ・フエン記者によると、専門家にインタビューに行く際には、多様な文化的アイデンティティを持つダイナミックなベトナムを紹介するために、ベトナムフォトジャーナルは欠かせない贈り物だそうです。一方、フエン記者と在ワシントンベトナム通信社は在ベトナム大使館と定期的に協力して、フェア、ベトナム文化の日、ASEAN諸国の文化の日にベトナムフォトジャーナルを展示や紹介をしたり、配布したりしています。ベトナムフォトジャーナルを手にした読者はすべて、美しい写真と多彩でユニークな内容を称賛します。
ハバナ(キューバ)
在ラ・ハバナ(キューバ)ベトナム通信社において2016年〜2021年任期で代表を務めたレ・トゥ・ヒエン記者は、2019年のラ・ハバナ・インターナショナル・ブックフェアでベトナムフォトジャーナルをユニークな方法で紹介しました。ブックフェア・ベトナムの主賓として在ハバナ(キューバ)ベトナム通信社はプレサ・ラティーナ通信社と協力し、スペイン語版ベトナムフォトジャーナルのプレゼンテーションを独自に企画しました。多くのキューバ人読者は、今日のベトナムに関する知識を改め、ベトナムの文化、経済、人々、芸術への理解を深めたと述べています。
さらに、トゥ・ヒエン記者は在キューバのベトナム通信社の代表として、毎月10冊のベトナムフォトジャーナルを取り置き、オフィス近くの2つの小学校に送っています。彼女は、教師たちはベトナムフォトジャーナルを読むのが大好きだと言いました。そのお陰で、半球離れたベトナムという国、彼らの最愛の指導者が「ベトナムのために、キューバは自らの血を捧げることができる」と述べた国について生徒たちにより活発な授業ができるからです。
ルオン・マイ・フオン記者によると、現在までのキューバの最初で唯一の経済特別区であるマリエル特別開発区、およびアメリカ大陸でベトナム企業が民間投資した唯一の工業団地であるビマリエル工業団地ではは、ベトナムフォトジャーナルが常に会議室や製品ショールームに厳かに置かれているそうです。ベトナムの当局者や労働者たちは、新しい号の発刊を心待ちにし、海外の友人や国際的なパートナーにベトナムの姿を誇らしげに紹介しています。
在ラ・ハバナのベトナム通信社の記者に会う機会があった多くの読者が次のように話していました。キューバが多くの困難に直面しているという状況の中で、ベトナムが力強くダイナミックに発展している姿は、半球の反対側にいる兄弟たちをその功績で喜ばせるだけでなく、幸せにするだけでなく、強いキューバが危機を克服し、自らが選んだ道をしっかりと着実に歩むよう努力するための激励と鼓舞の源でもあります。
在プレトリア(南アフリカ)ベトナム通信社のライ・ホン・ミン代表は南アフリカ共産党設立100周年行事(8月1日)と南アフリカ文化遺産の日(2021年9月24日)に、ベトナムフォトジャーナルの新刊を持参し、インタービューする人々に寄贈しました。多くの読者は、ベトナムフォトジャーナルを読むとまるでベトナムを旅行し、ベトナムの人々に会い、ベトナム料理を楽しむかのようだとホン・ミンに語りました。
まさにそのようにして、伸ばした腕がベトナムフォトジャーナルをあらゆる場所に広め、世界の国々に常駐する記者たちの物語、そして読者からのフィードバックは今日のフォトジャーナルを制作する者たちに力を与えているようです。
編集:ベトナムフォトジャーナル
撮影:ベトナム通信社
訳者:ソン・タム・クエン
デザイン:フオン・タオ