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文化

清水 政明 教授が字喃を理解する過程

清水 政明 教授はベトナム語に関心を有し、ベトナムの民族俗字「字喃(チューノム)」を研究することに熱心する。
清水政明教授が、「喃遺産保存会」(Nôm Preservation Foundation)の学術賞「2017バラバン賞」(Balaban Award)を受賞した時、私たちは清水政明教授と会見した。清水政明教授は字喃を研究する縁について述べた。大阪大学の学生の時、1985年、清水政明教授はある回、富田健次教授を訪問した時、偶然、「ダオ・ズイ・アイン教授の研究」についての字喃で書かれた文書を読んだ。

それから、清水政明教授は字喃に興味を持った。しかし、字喃を研究することに一番影響を与えるのは言語学(ベトナム語、漢越語)の権威グエン・タイ・カン教授である。1990年-1991年、ベトナムでグエン・タイ・カン教授から語音、と漢喃を習った。

日本へ帰国した時、アレクサンドル・ドゥ・ロードイエズス会宣教師の辞書の中の漢越」と題されたテーマの修正の研究を守った。その後、京都大学で漢字について研究し、博士を守った。字喃を研究市、集中することで、清水政明教授は「字喃の資料で15世紀のベトナムの発音を回復する」、「17世紀国語の資料の中の漢越の音」などの研究を完成した。



2017年3月の清水政明教授


「喃遺産保存会」(Nôm Preservation Foundation)の学術賞「2017バラバン賞」(Balaban Award)を
受賞した清水政明教授


字喃の研究について話す「喃遺産保存会」のLee Collins会長(右)と清水政明教授


「喃遺産保存会」(Nôm Preservation Foundation)の学術賞「2017バラバン賞」
(Balaban Award)を授与する式における清水政明教授

特に、清水政明教授はベトナム・カオバン省タイー(Tay)族の言語を通じて、字喃を研究した。 ベトナム・カオバン省を訪問し、タイー族字喃が書けるタイー民族の80歳の老人と会った。清水政明教授はタイー族字喃で書いたタイー民族の儀礼の文書を読んだ。その文書の内容が大体わかる。

清水政明教授は日本へ留学したマ・タイン・トゥン留学生からタイー語を勉強し、タイー族字喃を発展することの中の字喃の役割、字喃の分析を通じてカオバン省のタイ語の歴史などタイー族字喃についてのセミナーに出席した。

今、字喃の研究家の他、清水政明教授は大阪大学で日本人の学生たちにベトナム語を教える。1年生の学生たちは2ヶ月で発音とベトナム人の会話の中の呼び方について勉強する。2年生の学生たちはベトナムのニュースとベトナムの映画を通じて、ベトナム語を勉強する。清水政明教授はベトナム人の有名なダン・ニャット・ミン監督に連絡、その有名な映画を使用する許可を受けた。その映画を通じて、ベトナムの歴史と文化がもっと理解できる。




ベトナム語の専門家であるチャン・チ・ゾイ教授と話す清水政明教授

漢喃研究院における座談に出席する清水政明教授

字喃について清水政明教授と話すベトナムで留学する日本人の留学生


漢喃研究院の図書館における清水政明教授


清水政明教授が興味を持つ字喃を彫刻される版


文廟-国士監における碑で書かれた字喃を研究する清水政明教授


文廟-国士監の公務員と碑で書かれた字喃について話す清水政明教授      

清水政明教授の目標は学生たちが卒業する時、ベトナム語で卒業の論文が書けることである。そのため、3年生の学生たちと4年生の学生たちにベトナム語で書いた標準的な論文で論文を書く方法を教える。清水政明教授の多くの学生たちはベトナムを訪問し、ベトナムの伝統的な楽器、ファム・キム・マ画家の作品を理解し、SOS子どもの村を訪問し、日本に滞在するベトナム人の子供にベトナム語を教える。

ベトナムで最も印象を受けた印象について、1990年、ハノイでベトナム語を勉強した時、清水政明教授は風邪を引いたが、ホアン・ティ・チャウ教授の授業に出席できなかった。しかし、ホアン・ティ・チャウ教授にどうしても連絡できなかった。清水政明教授は「ホアン・ティ・チャウ教授は寄宿舎で休んだ私をお見舞いし、オレンジを剥いていただいた。とても感動した。退職する時、ベトナムに戻り、今の仕事を続きたいである。」と述べた。
文:ガン・ハー
撮影:チャン・タイン・ザン

ソントゥタイ島の春の色

ソントゥタイ島の春の色

ソントゥタイ島村(カインホア省チュオンサ島地区に属する)の軍と住民は、本土からの訪問者を歓迎する準備を熱心に行います。嵐の真っ只中においても、この地の軍隊と人々は今も頑固に抵抗し、祖国の海と島々の主権をしっかりと守っています。

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