ベトナムのハノイのGoete文化学院ににおいて紹介されたタイ・キム・ラン女史のグエン時代の宮廷のアオザイのコレクションと通じて、人々はベトナムの儀礼の服の価値がより理解できた。
1965年に、フエで生まれたタイ・キム・ラン女史はGoete文化学院からドイツの奨学金を受け、ドイツへ留学した後、Ludwig – Maximilian大学の哲学学科の教師となり、ミュンヘンに住んだ。タイ・キム・ラン女史のコレクションの中のアオザイはフエに住んだグエン時代の王妃、太后などの服である。
最も人々に印象を与えたこのコレクションの服は、20世紀の初めの金の糸で刺繍され、王と王子に向けの龍袍(綿入れ)である。
龍袍の他、17世紀からのシエム服はタイ・キム・ラン女史の手によった慎重に守れ、手で刺繍された赤っぽい鳳凰の刺繍がある。
タイ・キム・ラン女史は「私は,少女の時着たアオザイを持ちドイツへ留学しました。第1回目の帰国の時、私はフエの人々はアオザイはあまり着ていないことがわかりました。1970年代と1980年代に母が送ってくれたアオザイをこの展示会で紹介しました。これもフエのアオザイをはじめ、ベトナムのアオザイの誕生100周年記念を記念するイベントです。」と述べた。
これもタイ・キム・ラン女史、Veronika Witte芸術者、ベトナムの宮廷の服についてのチン・バック専門家、チャン・クアン・ドゥック研究者がベトナムの民族の服の役割などについて語り合う機会でもあった。
同展示会は、ベトナム-ドイツ外交関係樹立40周年記念日を迎える最初のイベントである。
文:ガン・ハー
撮影:トン・ハイ
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