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地方の潜在力

干拓で成功したハマグリの養殖

ベトナムのタイビン省ティエンハイの人民たちは北部のデルタの人民が海を制服したことについて誇る。18世紀頃、グエン・コン・チュー氏(1778年―1858年)は、民をここに連れ来て、海を開拓し、ハマグリの養殖村を作った。今、ティエンハイの人民たちはハマグリの養殖により経済の効果を与える。
ここは、ホン川とチャリー川の合流点で、多くの流砂が堆積するため、海岸砂浜が形成される。ティエンハイ海に沿って20kmの防波堤にハマグリの養殖場が広がっている。

ナムティン集落のチャン・ヴァン・トアン副首席の話では、ティエンハイの人民たちは、1980年代の末、海から指の大きさのハマグリを集め、管理小屋を建て監視し、養殖場で約10ヶ月ほどすれば商品として販売される。価値を加え、利益も多く、漁民たちは、裕福になったと述べた。
10ヶ月間、ハマグリを販売することができ、ハマグリを養殖することはここの漁民たちの生活を改善させた。



ティエンハイ県におけるハマグリの養殖場は、3,000haである。
撮影:カイン・ロン



漁民たちは機械を使用し、ハマグリを養殖する
撮影:ヴィエット・クオン



ハマグリを養殖場で働く労働者
撮影:ヴィエット・クオン



今、ナムティン集落の漁民たちは機械を使用し、ハマグリを収獲する。
撮影:ヴィエット・クオン



ハマグリを収獲は漁民たちの生活を改善させた。
撮影:カイン・ロン


ハマグリを分別する。
撮影:カイン・ロン

 
2017年、200戸の家族が養殖したハマグリの収獲量は、13,000トンである。ナムティン集落で養殖されたハマグリは近隣の地方で販売される。加工用のハマグリは外国へ輸出される。

現在、ナムディン省、タイビン省、クアンニン省、ハイフォン省、タインホア省における漁民たちは、ティエンハイ県の漁民たちの養殖技術を取り入れて、ハマグリの養殖をする。そのため、北部の海岸の名誉ある開拓者として、ティエンハイ県は「海上の村」と呼ばれる。

文:ヴィエット・クオン
撮影:カイン・ロン-ヴィエット・クオン

 


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