このプロジェクトは、少数民族の子ども、特に女子高校生の学習を奨励すると同時に、少数民族居住地の女子と女性への仕事斡旋のチャンスを与えることが狙いです。
ユネスコベトナム事務所のミシェル・クロッフ所長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「私たちは、プロジェクトの対象者を若い女性と少女にすると確定しました。プロジェクトは、校内暴力に関する知識を高めることで、安全でかつ健全な教育環境の構築に寄与します。また、職業訓練コースなどを通して、少数民族の女性に仕事斡旋のチャンスをもたらすと期待されています。」
一方、教育養成省所属教師・教育管理者局のチャン・キム・トウ副局長は次のように語りました。
(テープ)
「教育管理の立場にある私たちにとって、このプロジェクトはとても役に立つと思います。これは教育モデルの一つですから。プロジェクトの実施後にも、引き続きこうしたモデルを活用したいのです。」
なお、「ウィー・アー・エイブル」プロジェクトは、2021年までの3年間にわたって、ハザン省、ニントアン省、ソクチャン省で実施されます。
ソース:VOV