統計総局は新型コロナウイルス感染症による直接的と間接的な影響を予測したうえで、2つのシナリオを出しました。一つは第2四半期以内に新型コロナウイルス感染拡大が抑制されないこと。もう一つはこの感染症が第3四半期まで続くことです。
2つの場合にも今年全体のGDP伸び率は5%を超えるとしています。国会が出した今年のGDP成長率を6.8%にするという目標を達成するため、統計総局は詳細な計画を立案しました。
一方、政府は公共投資を全部実施することや企業、個人事業者などに対する優遇税制を適用すること、感染症終息後、物品流通システムを活性化することなどの対応策をあげました。
ソース:VOV