その結果、イギリスのトップ総合大学「ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン」の学生からなる「Sun Rice」というチームは米の乾燥経営計画で優勝し、アメリカのビル・クリントン元大統領から100万ドルの賞金を受け取りました。
注目すべきことは、この計画は、ベトナムで生じた米の乾燥技術を利用して、ミャンマーで適用されているということです。この技術は価格も手ごろで、米の質も保っていると評されています。
なお、2009年に始まった社会起業家が競い合う「ハルト・プライズ」は、ここ数年で国際的に注目を集めるようになった学生向けビジネスコンテストの1つです。「難民問題」「食糧問題」のように毎年テーマとなる社会課題が発表され、参加者はその課題を解決するための事業プランを立案し、対象は大学生と大学院生のみです。2018年度には世界121ヶ国から10万人以上が参加しました。
ソース:VOV