これに基づき、USAIDはベトナム側にDNA鑑定を目指す最も現代的な技術を提供するとともに、ベトナムと協力し、DNA鑑定を受けた遺骨の数を増やすことが狙いです。
また、この覚書の枠内で、USAIDはVNOSMPと連携して、戦争中に行方不明となったベトナム兵士20万人以上を捜索・身元を確認するため、3年ないし5年にわたり実施される新たなプロジェクトに240万ドルを融資することになります。
アメリカは戦争中に行方不明となったベトナム兵士の捜索問題に関し、6つの分野でベトナムと協力する予定ですが、USAIDはDNA鑑定能力の向上を支援するとしています。