24日と25日の両日、ニューヨークの国連本部で、国連総会は平和の構築と維持に関するサミットを開催しました。サミットには、128カ国と幾つかの代表が出席しました。
サミットで演説にたったベトナムのグエン・フォン・ガ国連大使は、国連は人間を中心として紛争の解決を目指す措置を見出す必要があると述べ、ベトナムは、平和の維持において国連の役割を強化するための国連改革を支持すると強調しました。また、ベトナムは国連及び国連加盟国と協力して、世界と地域の平和・安全保障に積極的に貢献したいとの立場を明らかにしました。
ベトナム東部海域(南シナ海)問題について、ガ大使は、1982年国連海洋法条約を始め、国際法に従ってこの問題を平和的に解決するというベトナムの終始一貫した政策を明らかにし、COC=海上行動規範の早期作成に取り組んでいると強調しました。
ソース:VOV