15日、シンガポールで、グェン・スアン・フック首相を始め、ASEAN=東南アジア諸国連合加盟諸国とオーストラリア、中国、インド、日本、韓国、ニュージーランド、ロシア、アメリカの指導者は第13回東アジア首脳会議に出席しました。
地域と国際情勢に関して、フック首相は「安定的で、持続可能な平和環境は協力発展に前提的な意義を持っている。この目標を遂行するため取り組むことは東アジア首脳会議に参加している各国を始め、各国の共通の責任である」と明らかにしました。
ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海問題に関して、フック首相は「ASEANは自制をすること、対話と信頼醸成の強化、国際法の遵守をすると共に、武力による威嚇又は武力の行使、軍事化をしないこと、1982年の国連海洋法条約を始め、国際法を基礎に、あらゆる紛争を平和的措置で解決することを重視している」と強調しました。
会議の終了にあたり、指導者らは東アジア首脳会議の5件の声明を採択しました。
ソース:VOV