4月24日午後、ハノイ旧市街にあるキムガン神社で、ベトナムの伝統的な紙「ゾー」を紹介する展示会が始まりました。展示会で、「ゾー」という紙の製紙に使われる原料や、製紙方法が紹介されるほか、「ゾー」紙で印刷された昔の書物の多くが展示されています。5月4日夜、同じくキムガン神社で、伝統的な紙「ゾー」に関する座談会が行われ、紙「ゾー」の職人らや研究者多数が参加する予定です。
一方、4月27日から5月1日にかけて、フンフン通りで、「ベトナム伝統職業の真髄」と題する展示会が行われます。この展示会は、ハノイのヴァンフックシルク村や、バッチャン陶磁器村、ハタイの漆塗り村、チャンソンの団扇村などを顕彰するためのものです。
ソース:VOV