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発見

バオ・ティック貝殻塔

トゥ・ヴァン(Tu Van)寺(カイン・ホア省、カム・ラン市、カム・リン区3/4通り)に行くと、経典の音や寺院の鐘の音がバオ・ティック塔の周りに飾られた何百万もの海の貝殻によってさらに響き渡り、観光客たちにのんびりした静けさと奇妙な感じを抱かせます。

トゥ・ヴァン寺は珊瑚寺、貝殻寺など、この地の人々がこの寺院に付けた愛着あるくだけた名前でも知られています。この寺院はティク・ドゥク・ミンとティク・ハン・ミンの二人の和尚が開祖で、1968年に建てられました。 ユニークな傑作であるバオ・ティック貝殻塔は僧侶たちが1995年から2000年の5年をかけて完成さました。時が経ち、雨に打たれて、ここの貝殻と珊瑚は時間とともに色づき、寺院の空間にざらざらした外観ですが古風な趣きを創り出しています。

ティク・ドゥク・ミン和尚によると、1995年当時、カム・ラン地域の海には貝殻、珊瑚がたくさんありました。1995年の春、トゥ・ヴァン寺はバオ・ティック塔の建設を着工し、建設技術に精通したティク・ドゥク・ミン和尚が「総監督」の任務に就きました。毎日、12人の僧侶と尼僧が交代で石を運び、混ぜ、特別な機械や設備を使わずに、すべて手作業で建物を建て5年近くかかって完成しました。


バオ・ティック塔の周りに49のピラミッド型の小さな穴があり、それぞれの穴には釈迦牟尼仏、阿弥陀仏、菩薩、弥勒菩薩などの仏像が置かれている。写真:グエン・ルアン/ VNP


仏教徒が訪れ貝殻や牡蠣の殻で飾られた模様を鑑賞するバオ・ティック塔の1階。写真:グエン・ルアン/ VNP 


バオ・ティック塔内は二階建てで、下の階は線香を上げる場所と海外からの観光客の通路。
写真説明:釈迦牟尼仏、文殊菩薩、普賢菩薩などの像がある上層階。写真:グエン・ルアン/ VNP




仏教における八正道を象徴するバオ・ティック塔の八つの門。写真:グエン・ルアン/ VNP 

バオ・ティック塔の1階の天井にある貝殻で飾られた蓮のモチーフ。写真:グエン・ルアン/ VNP 


バオ・ティック塔に配置されている珊瑚のブロック。写真:グエン・ルアン


貝殻で飾られたトゥ・ヴァン寺のドラゴンの模様。写真:グエン・ルアン/ VNP 

ティク・ドック・ミン和尚は「多くの人々は、僧侶がバオ・ティック塔をうまく建てることができるとは信じていませんでした。しかし、私たちは仏舎利塔が仏陀の法身となって下さるよう祈願しました。仏舎利塔を建てることは否定性を浄化し、障害を克服し、ご利益を集めるための非常に強力な方法です」と語りました。

バオ・ティック塔のあるトゥ・ヴァン寺は、旅行サイトのカルチャートリップ(英国)から「冒険好きな旅行者の宝物」として賞賛されている。
ティク・ドック・ミン和尚によると、バオ・ティック塔の中心部には同心円があり、八つの門は涅槃に通じる大きく開いた道を表しています。「私たちは、人々が勤勉さと忍耐を持っている限り、生活の廃棄物とされる無意味なすべて物も美しく印象的な作品を作ることができるという深い意味をすべての人に伝えたいと思っています。さらに、仏典の詠唱と調和した貝殻からの音は誠に魔法のようであり、人々がリラックスして落ち着くためのスペースを作り出します」とティク・ドゥク・ミン和尚は述べました。

トゥ・ヴァン寺はユニークで創造的な建築物であり、クアン・ホア省に来た観光客には見逃すことのできない興味深い目的地の一つとされています。


文、写真:グエン・ルアン

ザオ族のトゥ・カイ儀式

ザオ族のトゥ・カイ儀式

ホー・タウ集落、タム・ドゥオン集落、ライ・チャウ集落で行われるザオ族のトゥ・カイ(カップ・サック)儀式は、通常、年の最後の数か月に行われます。これは、すべてのザオ族の男性の人生において特に重要な儀式であり、第二の名前を与えられて初めて成人とみなされ、家族や地域社会の活動に参加でき、死んだ時に先祖たちと再会できると考えられています。

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