席上、ティン副主席は経済、貿易を中心に、これまでのベトナムとラトビアとの多面的な協力関係の発展を高く評価するとともに、双方に対し、外交旅券所持者に対するビザ免除に関する協定を早期に締結することや政治・外交、貿易・投資、教育養成、国防・安全保障分野での協力強化措置を打ち出すことを要請しました。
一方、ライモンツ・ヴェーヨニス大統領はベトナムとEU=欧州連合との関係の強化を支援すると強調するとともに、ベトナムとEUがFTA=自由貿易協定の交渉を完成したことに喜びの意を表明しました。
両者は地域と国際場裏で連携を強化し、各レベルの訪問団の交換を進めると同時にハイテクやグリーン・テクノロジーを初めとする科学技術分野での協力を推進することで一致しました。
会談後、両者は所得に対する二重課税の回避及び租税回避行為の防止に関する協定の調印式に立ち会いました。
同日、ティン副主席はラトビア最古かつ最大の大学であるリガ科学技術大学を見学しました。
ソース:VOV