17日夜、南部キエンザン省ラクザー市で、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会の副委員長を務めているブー・ドゥク・ダム副首相はキェンザン省の指導者と会合を行い、新型コロナウイルス感染症予防対策について話し合いました。
9月10日から16日まで、キエンザン省で確認された新型コロナ感染者数が1107人にのぼり、その中で、330人が市中感染者です。その1週間前と比べて、キェンザン省で確認された新型コロナ感染者の数が増加するものの市中感染者が減っていました。
会合で、ダム副首相はキェンザン省に対し、社会的距離措置を厳格に実施する一方、物品の流通に便宜を図るよう要請しました。また、それぞれの地区や居住地における新型コロナ対応班と公安部隊の役割を活かすよう提案しました。
ダム副首相はキェンザン省が現在新型コロナ感染者を効果的に治療していますが、今後も、引き続き、感染者の死亡率の引き下げに取り組むと共に、地元での生活が新常態に移行するため地元の人々に対し、マスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告という５K 原則を厳守するよう求めました。
