16日、中部高原地帯テイグエン地方ザライ省プレイク市で、農業農村開発省は、EVFTA=ベトナム・欧州連合自由貿易協定発効後に、初の欧州市場にコーヒーを輸出する式典を行いました。
今回のコーヒーの輸出量は、296トンです。
現在、ベトナムの輸出コーヒーの42%はEU市場向けのものです。農業農村開発省のレ・コック・ゾアン次官によりますと、EVFTA協定がもたらすチャンスは大きいですが、欧州市場の厳しい基準を満たすためには、ベトナムの農業、とりわけコーヒーは、質的向上や、産地の透明性などを明確にする必要があるということです。