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ニュース

クアンニン省の遺物 国の宝物として認定

21日、東北部クアンニン省ハロン市で、クアンニン省博物館で展示されている2つの遺物を国の宝物として認定する首相の決定を公表する式典が行われました。

これらの遺物は、3千年以上前に作られた陶磁器の瓶と、14世紀に作られた金メッキの箱です。その中で、14世紀の金メッキの箱は、ベトナム独特な仏教の宗派「チュクラム禅宗」を誕生させたチャン王朝に関わるものとされています。文化遺産局のファム・ディン・フォン副局長は次のように語りました。


「クアンニン省博物館はこれらの宝物を保管するための環境や設備などを整備していますが、これらの宝物の価値を最大限に展示するため、展示方法を刷新しなければなりません。」

なお、この機に、クアンニン省博物館は、チャン王朝の時代に関する展示会を開幕しました。5月30日まで開かれるこの展示会で、100点の品々や資料が展示されています。
ソース:VOV


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