式典で発言に立った自然災害予防対策中央指導委員会委員長を務めるグェン・スアン・クオン農業農村開発大臣は、「『自然災害発生時にも安全な社会づくりの為に、力を合わせよう』をテーマにした今回の催しは、自然災害予防対策における社会全体の認識向上や、総合的な力の活用を目指す宣伝である。これらを通して、自然災害の軽減や、国の持続可能な開発に寄与することが期待されている」と強調しました。
ベトナムは、世界各国の中で台風や、熱帯低気圧、洪水、竜巻、土砂崩れ、干ばつ、塩害など気候変動による最も甚大な影響を受ける5カ国の一つです。2017年8月に、首相は自然災害の主体的な対応、及び、安全な社会作りを目指して、自然災害予防対策総局の設立を決定しました。
ソース:VOV