この週間は、ベトナム自然遺産展示会や、子どもによる自然遺産絵画コンテストなどを含むもので、自然環境保護に対する人々の認識を高めるのが狙いです。その中で、ベトナム自然遺産展示会は、写真や模型、ビデオなどを通じて、ハロン湾やフォンニャーケーバン国立公園など多くの自然遺産の美しさを紹介します。
そして、ホーチミン市郊外にあるカンゾーマングローブの回復は多くの見る人の注目を集めると期待されています。ホーチミン市展示情報センターのヴォ・コン・アイン所長は次のように語りました。
「今回の展示会に訪れる人にメッセージを送りたいと思います。これは、戦争中、カンゾーマングローブが枯葉剤などによって完全に破壊されたと言えたものの、現地行政府と市民の努力により、一歩一歩回復し、2000年にユネスコによって世界の生物圏保護区として認定されたというメッセージです。」
ソース:VOV