
席上、前田匡史内閣官房参与は、「2022年に開催された金融・世界経済に関する首脳会合=G20サミットで、日本は、アジア各国が脱炭素化を進めるとの理念を共有し、エネルギートランジションを進めるために協力することを目的として、『アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)』構想を発表した。そして、G7主要国首脳会議は、公正なエネルギー移行のためのパートナーシップ(JETP)の構想の実行に注力していた」と明らかにしました。これに対し、JETPを実施するために、JBICはベトナム外商銀行(ベトコムバンク)を通じて3億ユーロを支援することを約束しました。また、日本は「ベトナムがAZECの展開のための共同作業部会を早期に設立するよう」希望を表明しました。
一方、フエ議長は、「いずれの国においてもエネルギー転換の目的は、エネルギー安全保障を最優先課題にすることである」と強調すると同時に、「ベトナムはAZECの展開のための共同作業部会を早期に設立することで賛成する。そして、ベトナム国会は、共同作業部会への国会議員を派遣する用意がある」と再確認しました。
また、フエ議長は「両国はエネルギーに関するサプライチェーンをはじめ戦略的サプライチェーンを発展させるために実質的に協力すべきである」と訴えるとともに、「両国には協力を拡大する余地が大きいとし、中にバイオマス発電開発や洋上風力発電開発、太陽光発電開発などが含まれる」と強調しました。






