ほかの水産物も二桁の成長率を達成しているとしています。
VASEPベトナム水産物加工輸出協会の最新報告によりますと、2022年の水産物輸出額は110億ドルを突破する見込みです。11月末現在、エビの輸出額は前年同期と比べ30%増にあたる43億ドル、ナマズの一種「チャ」は前年同期と比べ80%以上にあたる20億ドルを超えています。また、マグロの輸出額は初めて10億ドルを超えました。ほかの水産物も二桁の成長率を達成しているとしています。
ベトナム水産物の輸出市場について、EU欧州連合、アメリカ、中国、日本への輸出額は全体の74%を占めており、最大の輸出市場です。その中で、アメリカへの輸出額は初めて20億ドルを超えたということです。
VASEPのチュオン・ディン・ホエ理事長は、こうした実績は水産物の輸出が新型コロナ後の回復軌道にあると言えるとしています。
(VOVWORLD)