席上で発表された報告書によりますと、新型コロナウイルス感染症が流行しているこの2年間に続き、各企業・機関間のデジタル化のための協力はデジタル経済とデジタル社会の構築に原動力を作り出しています。また、ベトナムのデジタル経済の規模はおよそ210億ドルに達し、GDP＝国内総生産の5％を占めているということです。

VINASAのグエン・バン・コア会長は次のように強調しました。

（テープ）

「デジタル経済の迅速な発展のために、政治システム全体や、省庁・機関・地方は力を合わせなければならず、ICT分野に携わる企業の参加を必要とします。これらの企業はデジタルプラットフォームや、ソリューションなどを開発し、デジタル経済の実質的な発展の促進に貢献します。また、全国の機関、団体、企業のデジタル化の促進も欠かせない任務です」         

フォーラムで、参加者らは、「デジタル経済の現実化のためには全国民や、すべての企業、教育施設などはデジタル技術を応用しなければならない」とも指摘しました。