席上、バンガ総裁は「ベトナムがWBの重要なパートナーである」と強調し、双方に対し、水路、道路、鉄道を中心に、インフラ整備における協力を促進し、持続可能なエネルギー転換を加速するとともに、低排水のコメ栽培に関するベトナムの成功モデルを広めるよう提案しました。
一方、トー・ラム党書記長・国家主席はWBとの関係の強化を優先していると明らかにするとともに、双方に対し、CPF=国家パートナーシップ枠組みの締結を加速すること、WBに対し、ベトナムの重点プロジェクトの展開、成長モデルの刷新、経済再構築、エネルギー転換、世界情勢の変動や予測不可能な変化における経済の回復力の向上を目指し、リソースを調達するよう要請しました。
これに対して、WBのバンガ総裁はベトナムへの多額の資金供与を優先すると確約し、ベトナムとの協力関係を促進するため、ベトナムを再度訪れたい意向を表明しました。
(VOVWORLD)