日午前、ファム・ミン・チン首相は9月の法律整備に関する第1回政府会合を主宰し、9本の法案について審議・意見交換を行いました。
席上、チン首相は、党政治局の決議66号が「法令や制度上のボトルネックを今年中に解消し、国の発展に資する環境を整える」ことを求めていると指摘し、「本年は成長率8.3~8.5%を達成し、今後は2桁成長を目指して建国100年に向けた2つの戦略目標を実現しなければならない」と強調しました。そのために指導・運営を一層強化し、必要なインフラや条件を整備する必要があると述べました。
首相によりますと、現政権の任期が始まってからこれまでに、政府は法律整備をテーマにした42回の会合を開催し、約80件の法案や決議を検討してきました。8月と9月の2か月間も法律づくりに重点を置き、第15期国会第10回会議に間に合うよう法案を完成させる方針です。
会合でチン首相は、閣僚らに対し「法律整備に人材・知恵・時間・資源を総動員し、刷新の精神を貫くとともに、報告・発言は簡潔明瞭に要点を押さえ、法案の重要課題や意見が分かれる点を集中的に議論し、会合の進度と質を確保すること」を求めました。
(VOVWORLD)