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麻薬対策の新プログラム、国会が審議へ

3日午前、国会議事堂で国会常務委員会は、2030年までの新たな国家麻薬対策プログラムの投資方針について協議しました。

チャン・タイン・マン国会議長は、新プログラムの重要性を強調しました。これまで党と政府の支援のもと、麻薬対策指導委員会が断固とした姿勢で取り組みを進め、着実な成果を上げてきたと評価しました。また、国会議員からも高い関心が寄せられており、新プログラムの策定は国民の期待に応えるものになるとの見方を示しました。

マン議長は、麻薬問題の根本的な原因究明と、長期的視野に立った抜本的な予防対策の必要性を指摘しました。プログラムの策定にあたっては、実現可能な目標設定と、既存の国家プログラムとの重複を避けることが重要だと述べました

会議の締めくくりとして、グエン・ティ・タイン国会副議長は、常務委員会がプログラムの必要性で一致し、第8回会議に提出される決議案の草案にも基本的に同意したことを報告しました。政府に対し、今後の国会審議に向けて、プログラムと決議案のさらなる精査を求めました。

(VOVWORLD) 


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